Our Story
近年世界中で自然災害が増え続けています。 その一つの原因として地球温暖化が考えられています。 地球温暖化の影響を考慮して、環境に優しい天然素材を使用した扇子を使用することで、気温を抑える意識を高めることが大切です。
温暖化を意識する人の数を増やすことで、たとえ小さな取り組みであっても、地球温暖化の緩和に貢献することに繋がると考えています。
私が出来ることを考えた時に、私は伝統的な扇子と現代のデジタル写真を融合するプロジェクトを考えました。
これは、古くからの伝統と現代の芸術表現の組み合わせにより、革新的な芸術作品が生まれ、 扇子を通じて、地球を大切にし感謝の気持ちを呼び起こすことを目指しています。 デジタル写真で撮影された美しい画像は、自然の美しさと持続可能性の重要性を視覚的に思い出させてくれます。私は、このプロジェクトが伝統的な職人技と現代の創造性を融合することによって、地球を守ることに対する普遍的な理解と情熱を呼び起こすことができると信じています。 私たちの最終的な目標は、このプロジェクトが世界中に広がり、さまざまな立場の人々の共感をよぶことです。
おうぎの形を連想するように、私たちの環境に対する責任感が波紋のように広がり、このプロジェクトの影響が広範囲に広がり、人々の心を動かし、前向きな変化の支持者となるよう促すことを願っています。
京扇子とは
「京扇子」とは、扇面・扇骨・仕上げ加工すべて京都・滋賀を中心とした国内で生産した扇子の事を言います。「京扇子」の名称は京都扇子団扇商工協同組合が有し、組合員だけが使用できるものです。
扇子ができ上がるまでには、骨作りから地紙づくり、絵付け、組み立てなど約88の工程があり、そのほとんどが手仕事で熟練を要するため、それぞれが分業になっており、職人さんたちが腕をふるっています。
1200年の歴史を持ち、文化や美意識を取り入れてきた京扇子は、今では現代のファッション性を兼ね備えており、日本人の暮らしに涼と彩りを添えています。
<鈴木秀総プロフィール>
徳島県徳島市生まれ、静岡県浜松市にて育つ。幼少期より絵画に親しみ、2013年にデジタルフォトグラフィによる創作を開始する。
1991年よりヘアスタイリストとして活躍し、現在は愛知県豊橋市にて美容室lietratte'を経営しながら、写真を通じて絵画のように編集して日本らしい情緒を表現する。
National GeographicやLensCultureなどの写真サイトで高い評価を得て、海外を中心にインターネットメディアで人気が拡大。
2016年には150年を超える歴史を持つフランスの美術団体・フランス国民美術協会がパリ・カルーゼル・デュ・ルーブルで開催するサロン展に招待され、金賞を受賞、2017年にはルクセンブルグ美術館から芸術功労賞受賞するなど、写真界のみならず美術界でも注目を集めている。
フランス国民美術協会は、フランス美術史をつくり、守り上げた歴史ある5団体のうちの一つ。 同協会は150年以上の歴史を誇り、長きにわたりフランス美術の中核を支え続け、歴代大統領が後援として名を連ねる由緒ある団体です。
歴代会員にはマルク・シャガール、クロード・モネ、エドゥアール・マネ、オーギュスト・ロダン、パブロ・ピカソ、オーギュスト・ルノワール、黒田清輝、藤田嗣治、横山大観らそうそうたるアーティストが名を連ねています。
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Toyohashi city (lietratte')